事業内容

取り扱い素材

各種マグネシウム素材を取り扱っております。

材料の種類 材料合金名 板厚 特徴
純マグネシウム マグネシウム純度(99.9%以上) 10μm~300μm程度 高内部損失率
耐食性が非常に悪い
アルミ・亜鉛系合金 AZ31(アルミ3%,亜鉛1%) 20μm~800μm程度 入手性が高い
比較的加工性がよい
AZ61(アルミ6%,亜鉛1%) 300μm~600μm程度 AZ31に比べ、硬度がある
材料入手性が低い
AZ9(アルミ9%,亜鉛1%) 300μm~400μm程度 通常はダイカスト用材料
リチウム含有材 LZ91(リチウム9%,亜鉛1%) 30μm~400μm 比重が軽いが耐食性が悪い
LA143(リチウム14%,アルミ3%) 30μm~400μm程度 比重が軽いが耐食性が悪い

金型製作

信頼の金型技術、高難度の金型加工も安心してお任せください。

工程設計の打ち合わせ

工程設計

マグネシウムは加工性が難しい為通常は、数工程にわけて絞り加工を行います。
これまで作成し、蓄積してきた製品の加工工程データを元に製品形状に合わせた成型加工工程を社内で設計致します。

金型設計

金型の設計も社内で行っております。
試作から小ロット生産、大型受注まで、それからお客様のご予算のご要望に応じて金型の設計を行います。

金型の図面
部品の加工

金型部品加工

板厚30μm以下の極薄箔材に対応するための超精密金型部品加工や
公差±0.001の超精密精度での加工など要望スペックに応じて部品加工を行います。

プレス加工

難易度の高いプレス加工も、確かな技術で対応。

小ロット用のプレス機

試作や小ロット対応プレス加工

金試作や小ロット生産など少量多品種にも対応いたします。

量産向けプレス加工

順送プレス加工にも対応いたします。

量産用のプレス機

表面処理

防錆・耐食性なら当社の表面処理技術にお任せください。

表面処理の種類 メリット デメリット
陽極酸化+電着塗装 ・板厚の薄いものから厚いものまで処理が可能
・複雑な形状でも均一な塗膜をつける事ができる
・膜厚のコントロールがしやすい
・膜厚片側3μm~15μm程度
・電気的な処理なので必ず電気を通す接点が必要
・表面処理を行った後に必ず切断工程が必要
・切断工程を行うと必ずは断面で素材が露になる
・高コスト
加圧化成処理 ・切断加工後も処理が可能
・破断面も処理が可能
・表面硬度が高くなる
・処理可能サイズは槽の大きさまでに制限されてしまう
・処理膜は少し重くなる
・処理後にトップコートをしなければならず膜厚が厚くなる
・膜厚の制御が難しい
その他表面処理 ご要望に応じた特殊処理も承っております。
まずはお気軽にご相談下さい。